今日も続騰

おはようございます。
日経は続騰しましたね。
日足が200線に弾かれ、残高も上昇していて、きれいな形で上昇しています。
このチャートから見ると、市場の緊張感は緩んだように感じます。
ただ半導体関連株は本当に底打ちしたのかは疑わしく、もう少しウォッチして動向を確かめたいなとは思っています。
バリュー株は安いものが結構出ていて、本格的に物色してもいいのかなと感じます。
食品、小売り、建設などはかなり安くなりました。
ただ利上げ、原油高などによる、材料高、人件費の高騰などがあるので、精査は必要だとも感じています。


◎私のPF △
・前日のマイPF :+1.2%
・売買:なし。

私のPFは今日は全面高となりました。
主力の第一実業を始め、多くの銘柄が上昇しました。
売買はありません。

 

◎日本株

- 日経平均:64,659円(+1.10%)

3日続伸。米国株高と半導体関連株の一角への買いが支えとなりました。ただし、アドバンテスト1銘柄の寄与が大きく、指数上昇を市場全体の回復と同一視できません。

- TOPIX:4,003(+0.29%)

反発しましたが、日経平均を大きく下回る上昇率です。東証プライムでは値下がり781銘柄、値上がり735銘柄と下落銘柄が多く、指数の上昇ほど市場全体の改善は進んでいません。

- 騰落レシオ25日:89.60%

前日の90.40%から低下。日経平均が3日続伸する一方、騰落レシオは100%を下回り、値上がり銘柄の広がりは限定的です。指数主導の上昇が持続するか、引き続き確認したいところです。

- セクター動向:
① 銀行:+2.54%と業種別上昇率の首位。金利上昇を背景とした利ざや改善期待などが追い風ですが、資金調達コストや債券評価損への影響も注視が必要です。

② 商社・資源:鉱業は+1.98%、非鉄金属は+1.65%と堅調。一方、卸売業は+0.22%にとどまり、商社全般への買いは限定的でした。

③ 半導体・AI:アドバンテストが大幅高となり、日経平均を押し上げました。一方、電気機器は-1.16%、機械は-1.70%。関連銘柄全体が上昇したわけではなく、選別色が強い相場です。

 

◎米国株

- NYダウ:52,475ドル(+0.19%)

3日続伸。FRBは政策金利を据え置きましたが、委員2人が利上げを主張。インフレの根強さから12月の利上げ観測も浮上しており、金融政策の先行きは不透明です。

- S&P500:7,743.98(+0.28%)

小幅続伸。FRBの据え置きで株式市場はひとまず買われましたが、長期金利は上昇。指数が堅調でも、金利上昇による株式評価の圧迫には注意が必要です。

- NASDAQ:26,549.85(+0.27%)

小幅続伸。AI関連株の一角が買われた一方、企業決算への反応には差があります。AI投資の拡大が将来の利益に結びつくか、設備投資額と収益成長のバランスが焦点です。

 

◎金利・為替

- 米10年国債利回り:5.05%(10月28日)

前日から約0.06ポイント上昇。FRBの政策金利据え置きにもかかわらず、長期金利は上昇しました。インフレ懸念と利上げ観測が残り、株式の割高感や企業の資金調達コストを押し上げる要因です。

- 日本10年国債利回り:2.83%(前日比+0.03ポイント)

上昇。日銀の金融政策決定会合を翌日に控え、金利動向への関心が高まっています。銀行には利ざや改善期待がある一方、不動産など借入依存度の高い企業には逆風となります。

- ドル/円:157円台後半(東京市場15時)

157.83円前後で推移。米長期金利の上昇と日米の金融政策の違いが円安圧力となっています。輸出企業には有利ですが、輸入コストの上昇や国内購買力の低下は引き続き問題です。

◎商品

- 金(NY金・スポット):4,009ドル前後/トロイオンス(10月29日)

下落。米国のインフレ指標が上振れし、12月の利上げ観測が強まったことで、金利を生まない金の魅力が低下しました。地政学リスクが残るなかでも、金利とドルの動向が価格を左右しています。

- WTI原油:100ドル前後/バレル

高値圏で推移。中東情勢をめぐる供給不安が続き、原油価格は100ドル台にあります。原油高が長引けば企業収益を圧迫し、インフレ再燃を通じて利下げ期待を後退させる可能性があります。

◎その他

- 中東情勢と原油高

中東情勢の緊張が原油価格の高止まりにつながっています。WTIは100ドル前後、Brentは110ドル前後。エネルギー価格の上昇が米国のインフレと金融政策に及ぼす影響が、株式市場の重要な変動要因です。

-工作機械受注:+60.4%(9月、前年同月比)。受注額2,232億円で過去最高。14か月連続で前年を上回りました。10月29日に受注確報が公表され、設備投資需要の強さが改めて確認されました。

-銀行融資:681兆9,747億円(9月、前年同月比+5.3%)。貸出残高は過去最高を更新。M&A・不動産関連を中心に資金需要が続いています。金利上昇が今後の借入需要や返済負担にどう影響するかが焦点です。

 

◎私の相場観

日経平均は3日続伸しましたが、TOPIXの上昇率は+0.29%にとどまり、値下がり銘柄も多い状況です。半導体の一角と銀行株が買われる一方、機械や電気機器は下落。指数の強さと市場全体の実態には差があります。米長期金利は5%台、原油は100ドル前後で、インフレと資金調達コストへの懸念は残ります。工作機械受注は好調ですが、不動産など金利上昇の影響を受ける業種には慎重さが必要です。日経のチャート形は整ってきたので、半導体の底打ちや、利上げ・原油高・材料高・人件費の高騰などの影響を踏まえながら、慎重に物色したいところです。